4月18日(木)6校時目の特別活動の時間,各種委員会認証式に引き続いて,3年生にとってはこれまでの集大成となる高総体「第65回 岩手県高等学校総合体育大会 壮行式」が行なわれた。
硬式野球部を先頭に14のクラブ員が,この冬に鍛え上げた肉体にユニホームをまとい,吹奏楽部の奏でるマーチに合わせて堂々と入場した。
そのはつらつとした花巻東選手団を前にして,大森副校長先生が激励のあいさつをされた。「本校のクラブ活動について非常に活発であり,他校に誇れるものがある」と述べ,昨年度の成果を挙げられた。そして 2012年のロンドン五輪で活躍した柔道の松本薫選手を取り上げられ,その練習振りと,「何がなんでも金を取るという目標・モチベーションと手段・毎日のルーティーンを自分で考え,行動できる選手であった」ことを示され,「秋の新人戦等で苦杯を嘗め,臥薪嘗胆を誓って,この冬苦しい鍛錬に明け暮れ,虎視眈々と会稽山を窺っている生徒も多いと思うが,捨て身の闘魂で試合に臨んで欲しい」と,本校の応援歌の歌詞を引用されて,期待を込められていた。
その後,渡邉生徒会長の激励のことば,生徒は応援歌で,また応援団委員のエール等で選手団を鼓舞した。
それに対して,昨年度県内タイトルを総ナメにして5冠を達成したソフトボール部,惜しくも準優勝に終わった硬式野球部やサッカー部等々,それぞれ頼もしく決意を述べていた。
|