11月11日(金)に実施された,特定非営利活動法人日本語検定委員会が主催する日本語検定試験の結果が,1ヵ月後の12月12日(水)に判明した。
今回の検定試験は,キャリアデザインコースの3年生211名,メディアビジネスコースとメディアテクノロジーコースの2年生62名が,3級・4級・5級にそれぞれ挑戦した。
生徒は現代文の授業時間や長期休暇を利用して,テキストや過去問に取り組んだが,その結果は思わしくなく低調であった。取り組み姿勢が甘いのか,またはシステムに問題があるのか,国語科として検討を要するのではなかろうか。
さて結果は,かろうじて3年生の菅原香織さん(東和中出身)が準3級に,他174名が4級に,2年生54名が5級に合格するのみに留まった。級別の平均合格率は,3級で25.0%,4級が84.1%,5級は87.1%であった。
それでも,学校全体での検定試験に向けた取り組みや団体受験での実績が評価されて,昨年度の「日本語検定委員会特別賞」に引き続き,今年度は「日本語検定委員会奨励賞」を受賞した。
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