7月と11月の年2回実施されていた全商ワープロ実務検定試験であるが,今年度から新学習指導要領実施とともに名称が変更となり,ビジネス文書実務検試験と改称された。
そして,今までの検定試験とは異なり,文書部門と速度部門に分けられ,両方が合格して完全合格となるが,独立しての合格が認められることから,次の検定試験では不足部門だけが合格すれば完全合格となるシステムとなった。
ビジネス活動では,さまざまな情報を文書によって伝達することが求められている。情報を速く正確に伝えるためには,ビジネス文書に係る基本的な知識と入力等の技能を身につけることが大事であり,ビジネス文書実務検定試験では,このような知識と技能を磨かせ,社会に出て即戦力になる人材を育成することを目標として実施されている。
そこで本校でも,書類などを速く正確に作成することが求められている情報化社会への対応として,毎時間の練習をたいせつにしながら,速くそして正確に入力する技術を身につけさせ,検定試験にチャレンジさせている。
今回11月24日(日)に実施された今年度2回目となる「第49回 全商ビジネス文書実務検定試験」の結果が,12月9日(月)に明らかになった。
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