花巻東高等学校

　青森県を会場に，9月5日（金）より開催された全国私学バレーボール選手権予選会，本校は予選リーグにおいてグループ２位で決勝トーナメントに駒を進め，決勝トーナメントでは準々決勝で破れはしたものの，堂々全国大会への切符を手にした。

平成20年度第18回東北私立高等学校男女バレーボール選手権大会兼第13回全国私立高等学校男女バレーボール選手権大会予選会
期　日	：	平成20年９月５日(金)～７日(日)
会　場	：	青森県武道館・スポーツプラザ藤崎・弘前市民体育館岩木山総合運動公園体育館・東奥義塾高等学校体育館

＜試合結果＞
予選リーグ



	＊　予選リーグ２勝１敗(グループ第２位で決勝トーナメントへ進出)

決勝トーナメント
	■ １回戦

	■ 準々決勝

戦　評
　４年連続４回目の全国私学大会出場権獲得が最低目標の東北私学大会であったが，予選グループ戦組み合わせにおいて東北（宮城）・米沢中央（山形）・八工大二(青森)の激戦必死のリーグに入り，過去４年間で最も苦しい東北大会となった。
　しかしその重圧を跳ね除け，３年生を含めた本校チームが自分たちの持っている力をほぼ100％発揮させ，すばらしい集中力で全国ベスト４の東北（宮城）から１セットを奪い接戦を演じ，また米沢中央（山形）を２－１のフルセットで制した。
　決勝トーナメント１回戦では八工大一（青森）を２－０で下し，私学東北大会決勝トーナメント戦において，部史上初の勝利を挙げた。
　続く準々決勝では，平成20年度インターハイ出場校であり，今大会も準優勝となった日大山形（山形）に０－２で敗れ，東北私学大会ベスト８という成績で大会を終えた。
　花巻東高校バレーボール部男子の伝統を守り，苦しんだものの４年連続４回目の全国私学大会出場を決め，そして平成20年度のチームの，すばらしい試合をこの大会に初めて見れたことに，心から選手たちの健闘を称え感謝したい。
　 12月に東京都で開催される全国私学大会では，高いハードルではあるものの今年こそ決勝トーナメントに出場できるよう，チームの組織力・技術力・戦術を高めていきたい。