花巻東高等学校

　平成20年度第56回岩手県高等学校新人バレーボール大会が，11月６日(木)から９日(日)まで，一関市総合体育館他で開催された。

　　試合結果は，以下の通り

大会を終えて
　前チーム（平成20年度チーム）が，新人戦・選抜大会・高総体の３大大会において，すべて岩手県第３位という結果の後を継いだ１・２年生による新チームにとっては，初めての公式戦県大会となった今大会。
　前チームの累計ポイントにより第３シードの位置に入り，目標としては前チームの成績を上回ることを掲げて臨んだ。
　結果は，優勝した盛岡南高校に準決勝で敗れ，昨年同様スタートは第３位という成績からとなった。
　ただ，今年度の岩手県の戦力図としては選手の能力・層から考えると不来方高校・盛岡南高校がダントツの力を持っていると思われたが，本校チームの準決勝での盛岡南高校とのスコアや内容を分析すると，選抜大会・高総体での本校の優勝の可能性のある戦いぶりだったように思える。
　今後は強豪校との遠征試合を増やし，より厳しく，より緻密な練習を必死に重ね，個人の能力で劣るところを組織力・技術力に磨きをかけ，選抜大会・高総体で優勝奪還できるようなチームに育成していきたいと思っている。
　なお，今大会の結果により，本校は平成20年度選抜大会への出場権（県第３シード権獲得）と平成21年度高総体への推薦による出場権を獲得した。さらに大会優秀選手に下澤田亮平君（２年・雫石中出身）が，また下澤田君と佐々木恭一郎君（1年・矢巾北中出身）が，平成21年度岩手県選抜候補選手に選出された。おめでとう。

（バレーボール部男子監督　中村和祐）