花巻東高等学校

　３月13日（金）午前９時より，毎日新聞大阪本社オーバルホールにて出場校32校の主将や関係者が，一堂会して組み合わせ抽選会が行なわれた。その結果，本校は大会４日目の24日（火），第２試合（午前11時30分開始予定）で北海道代表の道立鵡川高等学校と対戦することが決まった。
　緒戦の相手となる鵡川高校は，センバツ５年ぶり３度目の出場を数える強豪校であり，相手としてはまさに申し分のない相手である。投打に圧倒的な力を誇り，北海道大会を優勝して，さらに神宮大会でも４強入りした今大会優勝候補の一郭に挙げられている相手に対して，菊池雄星投手と千葉祐輔捕手のバッテリーを中心に，先ずは「堅守」から攻撃のリズムを作り，足を絡めた機動力と長短併せ持った打力で「驀進」する，本来の「はつらつ花巻東」の野球を展開することを期待する。そして，県勢25年ぶりのセンバツ勝ち星を挙げ，紫紺の大優勝旗へ突き進んで欲しい。