花巻東高等学校

　２年ぶり２回目の優勝を狙って臨んだ，県高総体バレーボール競技が６月４日（木）から７日（日）まで，岩手県営体育館他を会場として開催された。
　本校の目指す，速いコンビバレーが試合の随所に現れ出たが，やはり個人能力で勝る優勝した不来方高校や準優勝した盛岡南高校とは，チーム力と組織力の完成度の上で一歩及ばなかったと言える。それが結果的に敗因となって第３位に留まった。

試合結果は次のとおり

３回戦（第２シードで３回戦より出場）

準々決勝

準決勝

花巻東2

0盛岡工業

花巻東2

0盛岡第三

花巻東0

2不来方

第３代表決定戦

花巻東1

2一関修紅

＊　東北大会出場ならず

＊　大会優秀選手：片岸建太選手（南城中出身）

　２度目の優勝を狙った今大会であったが，目標を達成することはできなかった。ただ，３大大会（新人戦－第３位・春高選抜大会－準優勝・高校総体－第３位）とも第３位以上という成績は，花巻東高校バレーボール部男子の伝統とプライドを維持できたと思うし，そのことは賞賛に値する。
　この伝統と，さらなる課題と執念とを引き継ぎ，５年連続の全国私学大会出場および翌年の春の高校バレー，そして２度目のインターハイ出場に，今後さらに高い志を持って，必死に練習に励みたい。

バレーボール部男子部員一同