７月10日（金）から３日間，盛岡市みたけの岩手県営運動公園陸上競技場において，国体最終予選会が行なわれた。
　 本校からは男子12名，女子６名が出場し，女子5000ｍにおいて高橋梨紗選手（２年・南城中出身）が，みごと優勝を果たした。また，男子400ｍリレーで第２位，男子1600ｍリレーが第３位であった。その他にも，男子３名，女子３名の選手が入賞を果たした。
　 １･２年生にとっては秋の新人戦に向けて，また長距離陣にとっては高校駅伝に向けて，いい試合になったことと思う。
　 残念ながら国体出場権を獲得した選手はいなかったものの，それぞれ自信がついたのではないだろうか。これからさらに夏の暑さと厳しい練習に耐え，秋には歓喜の涙を流したいものだ。今後の活躍に期待する。


　 また，これに先立って６月26日（金）から28日（日）まで，同じく県営運動公園陸上競技場で行なわれた「岩手県陸上競技選手権大会」においては，男子400ｍで瀬川貴文選手（１年・遠野土淵中出身）が４位，女子1500ｍと5000ｍで高橋梨紗選手がそれぞれ２位，３位と入賞し，東北総体（通称ミニ国体）への出場権を獲得した。
　 さらにこの大会では，本校の似内圭介常勤講師・陸上競技部監督が400ｍで優勝し，みごと６連覇を果たしたことも賞賛に値する。