中村祐和監督 談
春の高校バレー県予選会の最高成績は,平成19・20年度の準優勝が最高成績である。第2シードの位置からスタートした今大会,福岡高校との2回戦をセットカウント2−0,水沢工業との準々決勝も2−0で破り,5年連続5回目の準決勝にコマを進めた。
続く準決勝では,第3シードの盛岡南との対戦となった。昨年の新人戦準決勝と同じ顔合わせとなり,新人戦では2−1のフルセットと苦しみながらの勝利であったが,春高悲願の初優勝を遂げるためには厳しいバレー内容で圧倒する必要があった。そしてその目標に応えるかのように,選手たちはみごと,「強い花巻東バレー」を展開し,2−0で圧勝。過去4年間で3回目のセンターコートでの決勝にコマを進めた。
決勝戦は昨年の新人戦と同一カードとなり,再び不来方高校との対戦となった。本校は昨年12月から今年の1月にかけて他県の強豪校との遠征試合を数多くこなし,それら強豪校と対等以上にわたり合うすばらしいゲームもあり,十分闘えると思っていた。
しかし,不来方は新人戦の優勝校でもあり,連続優勝を狙う今大会の不来方の出来はまた素晴らしく,決勝の舞台では本校の本来の力を発揮することを封じられ,0−3のストレートで敗退。
それでも,決勝まで勝ち進んだ選手たちの努力は評価に値し,3年連続準優勝という結果は,それぞれの選手たちに新たな目標と課題を実感させたことだと思う。特にも決勝戦で自分たちの持っている力をすべて発揮できるような強い精神力を,今後鍛え上げなければならない。
残された大会は6月の高総体だけであるが,選手たちの今後の努力と成長を楽しみにするとともに期待もしたい。 |