郷土岩手の栄誉と誇りを胸に,リニューアルした早春の阪神甲子園球場を,そして巨大な銀傘輝く真夏の阪神甲子園球場を,まるで我が物のように縦横無尽に駆けた「はつらつ花巻東」の球児たち。 最後まであきらめない全力プレーで,瀕死の瀬戸際から,みごと這い上がる気力と勇気を,見る者全ての魂に火を点け,希望と感動と,そして「はつらつ花巻東旋風」を巻き起こした花巻東高校球児たちの,新たな活躍のステージが決まった。
MAX155キロのストレートとスライダーを武器に選抜・準優勝,夏の選手権大会ベスト4の成績を残した本校の絶対的エース。 1年次よりプロの注目を浴び,3年次には日本のみならずメジャーリーグからも注目をされた。 ドラフトでは6球団から指名を受け,埼玉西武ライオンズに入団が決定。プロでの活躍を期待したい。
シニア時代より,菊池雄星選手とバッテリーを組んできた。持ち前の肩の強さと非凡なバッティングセンスで活躍。 夏の岩手県予選の決勝では,逆転の足懸かりとなる2塁打を放ち,チームの春・夏連続出場に大きく貢献した。 春から進学する国士舘大学でも,早くから期待されている選手である。
花巻東高校野球部に無くてはならない存在である。持ち前の気持ちを全面に出したプレースタイルは,チームに勢いをつけた。夏の甲子園,準々決勝の明豊戦では,9回に同点のタイムリーを放った立役者。 進学が決定した関東学院大学でも,プレースタイルを変えず気持ちを全面に出して,レギュラー取りを目指してがんばって欲しい。
走・攻・守3拍子揃った本校の不動の1番打者。1年生の秋よりレギュラーとして活躍し,将来を期待された選手である。 夏の甲子園2回戦の横浜隼人戦では,逆転の2ランホームランを放ち,チームの勝利に大きく貢献した。 猿川選手とともに高校日本代表にも選出され,アメリカ遠征も経験した。春からは進学する明治大学で,活躍を期待されている。
1年生の秋より,不動の4番打者。投げては,MAX145キロのストレートを投げ込む本校の右のエースとしても活躍した。 夏の甲子園では,大会打率5割を超え,柏葉選手とともに高校日本代表に選出された。 春から進学する東海大学では,投手と野手両方で期待されており,高校の時のような投打での活躍を期待したい。
同じく,1年生の秋よりショートでレギュラーを獲得した。新チーム結成後は,主将として数々のプレッシャーにも耐えながら,チームをまとめ上げた。夏の甲子園準々決勝では,決勝のタイムリーを放ち,チームの勝利に大きく貢献した。 春からは,ご両親の母校でもある岩手大学に進学し,野球にそして将来の夢である教員になるべく勉学に励む。 同大学では,現在,後藤禎隆選手(3年)石井康太選手(2年)も活躍中である。
身長155cmという小柄な体型ながら1年生の秋よりベンチ入りを果たし,2年生の秋からはレギュラーを獲得した。 持ち前の守備範囲の広さと,相手の嫌がるような粘り強いバッティングで,チームに大きく貢献した。 春から進学する日本体育大学でも早くから期待され,レギュラーで活躍する日が近い。
持ち前の守備センスと肩の強さで活躍した。 甲子園2回戦の横浜隼人戦では,内野ゴロを打ち,全力疾走で相手守備陣を慌てさせ安打をもぎ取って出塁,その後の柏葉選手の逆転ホームランをお膳立てする勝利に貢献した。 春からは,千葉祐輔選手とともに,今季から1部リーグに昇格した国士舘大学でレギュラー取りに励む。
非凡なバッティングセンスで,右の代打として春・夏とベンチ入りを果たした。チームで一番練習に励んだ選手である。 将来は,中学校の教員を希望しており,大学では,野球に勉強に,持ち前の真面目さで頑張って欲しい。そして,ぜひ岩手の中学校の野球をリードする教員となって欲しい。
春の東北大会に2番手捕手としてベンチ入りを果たした。 進学する城西国際大学は,本校野球部初の進学先であるため,はつらつ花巻東高校のプライドを持ち,活躍して欲しい。
投手と捕手以外なら,どこでも守れるオールラウンドプレーヤー。守備の要として春・夏とベンチ入りを果たした。 夏の準々決勝の明豊戦ではレフトで途中出場し,長打になりそうな当たりを好捕する活躍を見せた。 春からは,今季より1部リーグに昇格した盛岡大学に進学する。大学からは,早くもショートのレギュラーとして期待されている。
抜群の野球センスを持ち,三拍子揃った選手であり,春の東北大会でベンチ入りを果たした。 佐々木康佑選手・佐々木塁選手とともに盛岡大学に進学するが,活躍が期待される。同じリーグには川村悠真選手など,本校の卒業生が多数在籍しており,卒業生同士の活躍を期待する。
非凡なバッティングセンスを持ち,左の大砲として活躍を期待された選手である。 春の東北大会,国体でベンチ入りを果たし,国体では中京大中京のエース堂林選手よりヒットを放った。大学からもバッティングで期待されている。
2年秋にはレギュラーとして県大会優勝,東北大会ベスト4に貢献した。 持ち前の気持ちを全面に出した勝負強いバッティングで春・夏ベンチ入りを果たした。 春からは横倉怜武選手と一緒の大学でプレーする。同大学では,羽田野恭平選手・熊林健太郎選手が現在活躍中で,大学でも花巻東旋風を巻き起こして欲しい。
2年次より学生コーチとなり,裏方としてチームに貢献した。 春の選抜では,記録員としてベンチ入りを果たし,準優勝を経験した一人である。 大学では,学生コーチと選手の両方を視野に入れ,頑張る。同大学の準硬式野球部には,本校のOBが多数おり,その一員としてぜひ活躍して欲しい。
非凡な野球センスを持ち,春の東北大会ではベンチ入りを果たした。 人間的にも,とても真面目な性格で努力家である。 まだまだ体の線は細いが,体ができ上がってくれば十分活躍が期待される選手。本校のOBとともに,ぜひ頑張って欲しい。
左の代打として春の東北大会でベンチ入りを果たした。 バッティングに関して,1年次よりかなり成長した選手である。また人間的にも,とてもチームから信頼される選手であり,努力家である。大学での活躍を期待する。