第62回 岩手県高等学校総合体育大会の県大会を前にした5月14日(金)放課後,「平成22年度 高総体壮行式」が第1アリーナで挙行された。
県高総体に加盟する本校運動部, 陸上競技部他14部の選手諸君がユニフォームに身を包み入場すると,会場はにわかに盛り上がりを見せた。昨年までは選手が入場するとステージに上がっていたが,今年度は上がりきれずステージ前のフロアーに集結。運動部員が,昨年以上に増加したことが目に見えて分かる場面であった。
さて,式が始まり大森副校長先生が「クラブ活動は単なる勝ち負けや技能を競 うだけのものではない」と,クラブ活動の意義を説きながら,さらに「本校の運動部が非常に活発なのは,他校に誇れることである。新たなそれぞれの自己ベストに,力の限り挑戦して欲しい。」と,選手団を鼓舞した。
その後,高橋雄大生徒会長が「みんなは高総体に向け,厳しい練習に励んできたと思う。本番では,その成果を存分に発揮し,プレーして欲しい。そして,勝利を手にして帰ってくることを心待ちにしている。」と,激励の言葉を掛けた。
そして,新応援団委員会リーダーの指揮の下,全校生で校歌や応援歌を歌って選手の士気を高めた。
その後,各部の代表がお礼と高総体に向けての意気込みを,「日々の練習の成果を出し切り,最後まで諦めずに頑張ってきます。」とか「全国大会・東北大会出場,あるいは県上位を目指して頑張ります」と,それぞれの目標を見据えて力強く宣言していた。 |