第57回 春季東北地区高等学校野球 岩手大会が,5月22日(土)から25日(火)まで久慈地区で開催された。
各チームとも力が拮抗しており,勝敗の行方はゲームのちょっとした流れで変わってしまう,そんな展開の試合の多かった大会であった。
本校は3年連続優勝を目指し,緒戦の相手は,今春センバツ出場の強豪,盛岡大付属戦であったが,最小のチャンスを生かして勝ち進み,その後も各試合に力闘を重ねて決勝まで駒を進め,3年連続の優勝に王手をかけた。
決勝戦は,地元の名門久慈高校との対戦となったが,1日雨天のため順延。そして迎えた25日(火),3位決定戦の後の決勝戦。2回表に先取点は取ったものの,その後のチャンスを生かせず追加点を挙げることができないまま後半戦へ。嫌なムードの中,討ち取ったと思われる相手の打球がヒットとなるなどして,後半に逆転負けによる準優勝という悔しい結果となった。
その結果,本校は夏の選手権大会において、第2シードで臨むことになった。
今大会で学んだ事を省み,それを乗り越えて,東北大会はもちろんだが,夏こそ2年連続の優勝を奪取して欲しい。
大会結果は次の通り。
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