平成22年度「美ら島沖縄高総体2010」の東北地区予選となる「第65回 東北高等学校陸上競技選手権大会」が,6月18日(金)から4日間,山形県天童市の山形県総合運動公園内NDソフトスタジアムで行なわれた。
本校からは男子8名が4種目に,女子3名が4種目に出場し,2年の中村茂美選手(花巻北中出身)が女子走高跳でみごと第3位に入賞し,沖縄インターハイの出場権を獲得した。
中村選手は,5月に行なわれた岩手県高総体において,同種目で1m59で優勝し,東北大会へと駒を進めた。東北大会に出場する選手の中では,ランキング第3位で大会へと臨むこととなった。
練習の高さは1m48と,中村選手の自己記録からすると余裕のように感じられたが,その高さを成功することができず,本番に不安を残したまま試技が開始された。
そんな中で最初の高さ1m51を,練習時の不調が嘘のような跳躍で成功。それから1m54,1m57を次々と成功し,この時点で6位以内が確定し,念願であったインターハイ出場を決めた。
1m60の試技は,中村選手には自己新記録の高さ。自然と緊張感が高まる。1回目・2回目の跳躍はどちらも惜しい跳躍だったが,残念ながら成功することができなかった。それでも3回目の跳躍で,自己新記録の1m60をとうとう成功。今までの跳躍の中で一番素晴らしい跳躍だった。その後1m63にも挑戦したものの,次第に疲労が見えてきてクリアすることはできなかった。しかし,1m60を成功したことによって第3位を確定させた。
昨年は,大きな試合で実力を発揮できないことが多かった。その悔しさをバネに,中村選手は意欲的に冬季練習をこなしてきた。走り込みを中心に行ない,その成果が今シーズンの好調に繋がっていると考えられる。
そして,インターハイがかかった大きな試合で自己新記録を更新できたことは,辛い冬季練習を意欲的にこなしてきたことによって精神的にも成長できた証だろう。
インターハイ本番では,さらに自己記録の更新を目指し,ひとつでも上の順位を目指して頑張ってもらいたい。先ずはおめでとう。
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