昨年まで，本校が連勝を保って２年連続優勝している「第３回岩手県高校女子ソフトボール大会」が，盛岡南公園球技場多目的広場を会場に，８月７日（土）から８日（日）まで開催された。
　決勝戦は，やはり今年度インターハイに出場した宿敵の専大北上高校との対戦となった。本校が２点先取するも，すぐに追い着かれ，同点のままタイブレークとなり，８回表に１点リードされる。しかし本校は後攻で，追い着くかサヨナラのチャンスにもなり，大いに期待されたが不運にも得点できず，３年連続３度目の優勝を逃してしまった悔しい大会となった。

　試合結果は，次のとおり。

　昨秋の新人戦県大会準決勝で敗れている千厩高校が相手。今回はリベンジをという強い思いで試合に挑む。
　先制したのは，花巻東。２回の攻撃，この回先頭の齊藤選手が内野安打で出塁。次打者の照井茜選手（宮野目中出身）が進塁させようとするも，進塁させることができず，１アウト１塁。続く６番石井選手，７番浪岡選手の連続安打で１アウト満塁。次打者，日下選手の投前ゴロで１点を先制する。
　その後も，緊迫した試合展開でゲームが進み，５回に１点，６回に２点と着実に加点し，ジワリジワリとリードを広げ，最終スコアは４−０で千厩高校に勝利した。
　日下投手の好投と，浪岡捕手の好リードが冴え，無失点に抑えた。

　私学同士の決勝戦のカードとなる。２回に死球や四球でランナーを出し，１番遠藤選手のレフトオーバーの二塁打で２点を奪い先制する。
　その直後の専大北上の攻撃で，内野に揺さぶりをかけられ，ランナーが出塁し，タイムリ―ヒットを放たれ同点に追いつかれる。
　試合は同点のまま延長戦に突入し，専大北上に１点を許して，その裏の花巻東の攻撃。最後まであきらめないで向かっていったが，得点を挙げることができずゲームセット。準優勝に終わる。

　今大会は，残念ながら準優勝でしたが，新人戦では巻き返しを誓います。
　感謝の気持ちを忘れずに，日々の練習に励みます。
　先輩たちの活躍をさらに上回るように努力精進していきますので，今後もよろしくお願いします。
　応援ありがとうございました。　　　　　　選手一同