2009年,岩手を湧かせた雄星世代で,東海大学に進学した猿川拓郎選手(H21度卒・北松園中出身)が,首都リーグの公式戦に初先発し,2年生ながら初勝利を手にした。
7回まで投げた猿川選手は,なんと被安打1で後続に繋いだが,その1安打もセカンド前のボテボテの内野安打のみ,最速147`でプロのスカウト陣もうならせた。
高校時代は4番打者として活躍。日本代表にも選ばれ,日米戦では5番打者として活躍。誰もが打者としての将来を期待していたが,東海大学だけは,ぜひ投手として育てたいと早くから手を挙げた。
東海大学では,甲子園で活躍した選手が多く在籍。エースの菅野(4年)もすでに今年のドラフト1位候補の目玉投手として注目を集める。今回は,その菅野の2番手として登板した。将来,雄星選手との対決が見られるかもしれない。
監督不在の中,春のリーグ戦を迎えた岩手大学では,キャプテン兼監督として本校卒業生石井康太選手(H19度卒,滝沢第二中出身)がチームを牽引する。
昨年は首位打者を獲得。打者でも3番打者としてリーグ戦緒戦の青森中央学院大学戦では2戦目に2アウト満塁から走者一掃の右中間3塁打を放ち,また怪我から復帰して1番セカンドで出場した川村悠真選手(H21度卒・黒石野中出身)も2塁打を放つなど,卒業生の活躍が目立った。
その他,24日(日)・25日(月)と花巻球場で行なわれた大学野球では,岩手大学と対戦した青森中央学院大学には,今年卒業した和泉新選手(気仙中出身)がセカンドで先発出場。同級生で青森大学に進学した岩渕拓也選手(H21度卒東山中出身)はベンチ入りできないものの,Aチームとしてメンバーと同行した。マネジャーの石井貴也君(滝沢第二中出身)も大会運営に係わった。
盛岡大学は4番を努める後藤洋祐選手(H20度卒・江刺第一中出身)をチームの中心として,川村選手と同級生の佐々木塁選手(H21度卒・東和中出身)が6番DHで出場。青森大学戦では,1対0と迎えた終盤に,同点本塁打を放ち地元紙に大きく取り上げられた。
佐々木康祐選手(H21度卒・唐丹中出身)や本年度卒業した伊藤創選手(西南中出身)もベンチ入りし,また伊藤選手の同級生で岩手大学に進学した長原拓選手(東和中出身)もベンチ入りするなど,多くの卒業生が花巻球場をにぎわし,後輩たちの励みになった。
国士舘大学に進学した千葉祐輔選手(H21度卒・見前南中出身)は,開幕したリーグ戦ではマスクを主に被り,東海大学北海道キャンパスでエースを務める小原和己選手(H19度卒・西南中出身)は,146`を最速にリーグ戦をこれから迎えることになる。
関東学院大学では,昨年首位打者とベストナインを獲得した羽田野恭平選手(H19度卒・北松園中出身)を中心に,捕手の熊林健太郎(H19度卒・北陵中出身),ベンチ入りした横倉怜武(H21度卒・金ヶ崎中出身)の活躍も期待したい。 |