阪神甲子園球場で8月6日(土)から開幕となる「第93回全国高等学校野球大会」に出場する硬式野球部の出発式が8月1日(月)正午より,いわて花巻空港にて行なわれた。
関係者約200人が,7月30日オープンしたばかりのターミナルビル増築棟国際線チェックインロビーに参集して式が始まった。
最初に小田島校長先生が,選手の出発に当たって壮行の辞を述べ,その後「花巻東高等学校甲子園出場支援協議会」会長の宮澤啓花巻商工会議所会頭より力強い激励のお言葉を頂戴した。
そして,岩手県空港ターミナルビル鰍謔閧フ花束と今岩手大会期間中,岩手県民情報センターアイーナでテレビ観戦をしていた岩手県民が,甲子園出場チームに心を込めて折ったという折鶴,なんと2,560羽の必勝千羽鶴を佐々木監督と菊池主将に贈呈して激励いただいた。
そして,その激励の花束をしっかりと握り締め,甲子園での選手の活躍の采配を振るうことになる監督就任11年目,今回を含めて5度甲子園に選手を率いることになった若き名伯楽,佐々木洋監督が決意のほどを述べ,次に,選手を代表して菊池倭主将が「被災地岩手に元気と勇気を与えられるように頑張りたい」と抱負を述べた。
2年前は,新装になったばかりの「いわて花巻空港」を,先輩たちが出発していった。そして今回は,先週オープンしたばかりの増築棟チェックインロビーからの出発であり,幸先の良い兆しかと思われる。
この共通点には,選手の大いなる活躍と夢の実現を予感させるものがある。2年前の春に,そして夏に,阪神甲子園球場に忘れてきた,大きな大きな忘れ物を取りに,選手たちは雄雄しく出発していった。
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