「第84回 選抜高等学校野球大会」に出場することになった本校に対する記念として,3月1日(木)毎日新聞社による選抜祝賀飛行が行なわれ,お祝いメッセージと記念ボールが投下され,大沢永貴主将(三崎中学校出身)が受け取った。
すでに3年生は,卒業を前にして自宅待機となっており,1・2年生の生徒だけで「セ・ン・バ・ツ」の文字とボールの形を本校のスクールカラーの人文字で描き,はるばる東京から飛行してきた毎日新聞社のヘリコプターを迎えた。
当日は,この時期としては珍しく,この冬一番の無風快晴の絶好の日和で,目を開けるのもまぶしいくらいの早春の日差しの降り注ぐなか,この日まで,一度も人文字の練習さえ行なえないまま迎えてしまった不安を払拭するかのように,立派なすみれ色の人文字が純白の雪の上に浮き上がった。文字を設計した伊藤新也生徒部長もご満悦。3年前のセンバツ初出場の際には2度も挑戦し,悪天候のために実施されなかった。そのときの鬱憤さえもみごとに晴らし,とうとう願いを叶えた。
毎日新聞社代表取締役社長の朝比奈豊氏からのお祝いメッセージが投下された後,盛岡支局長荒木功氏がそのメッセージを代読され,今回のセンバツ出場を祝うとともに「大会が近づくにつれて,学校関係者,ご父兄をはじめ地域の方々からの期待も少しずつ高まってきていることでしょう。被災地の代表としてふさわしい,あきらめない戦いを期待する。」と,硬式野球部を激励されていた。
このように,みごとな快晴の中でメッセージを受け取ったことは,3年前の雪辱を晴らしたい硬式野球部の選手諸君にとって,絶好の門出となったことだろう。センバツ大会は,いよいよ今月開幕する。
|