「平成24年度 第64回 岩手県高等学校総合体育大会壮行式」が,4月19日(木)の放課後,第1アリーナにて行なわれ,13競技に200名を超える選手団を見送った。
開会に先立ち,吹奏楽部が奏でるマーチと全校生の手拍子に合わせ,ユニホームに身を包んだ花巻東選手団が意気揚々と会場に入場した。
先ずは,大森副校長先生より選手団に向けて,士気を鼓舞するあいさつが贈られた。
「平成23年度の東高校の活躍は,夏・春2度の甲子園,そしてインターハイ・全国私学大会等に出場を果たすなど,その名を全国に轟かせている。24年度もソフトボール部・陸上競技部が,すでに各種大会で優勝の成績を収めている。各部とも,それぞれ高校総合体育大会に向けてオフシーズンの間,厳しいトレーニングを課して精神と肉体と技とを鍛え上げてきたことと思う。そして,いよいよ本番に向けての雰囲気の高まりが感じられる」と,始めに選手団の様子に触れられ,それから東洋大学の箱根大学駅伝優勝を例えにされ,さらに寸暇を惜しんで練習に励むことのたいせつさを説かれていた。
その後は朴澤良太生徒会副会長(花巻中学校出身)より,選手団に向けた激励のあいさつ。さらには川村博樹応援団委員長(東和中学校出身)より各クラブに対しての勝利の祈念エールが行なわれた。
それに応えて,各クラブの代表者より大会への意気込みが力強く述べられ,応援団の拍手を浴びていた。
栄えある“はつらつ花巻東選手団”には,全校生徒からの熱烈な応援を支えに,高総体では最後まで決してあきらめない姿勢で,悔いを残さないよう全力で戦ってもらいたい。
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