９月29日（土）から10月９日（火）までの11日間にわたり開催される「第67回 岐阜清流国体」に，本年度も本校サッカー部から岩手県選抜選手として井上真輝選手（１年・仙北中出身）が選考され，出場することになった。
　その岩手県選手団の結団式が９月20日（木），盛岡市みたけの岩手県営武道館において開催された。
　井上選手は，１年生ながら本県私学高校として初の高等学校総合体育大会での決勝戦や東北選手権大会をも経験しており，また本校サッカー部が現在首位を独走している「高円宮杯U-18岩手サッカーリーグ」でも，大活躍している選手である。ミニ国体（国体予選）にも先発出場して，山形・宮城の各県の代表を破っての岐阜国体出場であり，大きな期待がかかる。各県選抜選手は16名と少ないところに，本年度もエントリーされたことは本校の活動が高く評価されていることと，本人は捉えている様子だ。
　井上選手には，これから控えている全国高校サッカー選手権大会予選の前に，国体という全国大会をいち早く経験して帰校してもらいたい。そしてその勢いを駆って県で優勝して「全国高校サッカー選手権大会」に出場してもらいたいものだ。
　井上選手は，この後９月26日（水）から富山県選抜・岐阜選抜などと調整試合を経験しながら９月30日（日）に開幕する１回戦宮崎選抜と対戦することになっている。
　岩手県選抜選手の活躍と，本校サッカー部井上真輝選手の健闘を期待したい。