設問の　４の　日課・時限，　18の　生徒の課外活動，　19の　学校行事，　24の　学校環境,　27の　電話応対，等については，前回同様，高い評価（70％以上）を得た。しかし,そのうち27の　電話応対，　については前回の数値より5ポイント減らしたのが残念。
　 その他，昨年同様肯定的見解でとらえていただいたが，昨年と比べて5ポイント以上減らした設問には,　12の　生徒の意欲的な学校生活，　16の　生徒の健康管理,　23の　ＰＴＡ活動に対する学校の姿勢，　25・26の　開かれた学校作り・地域貢献や中学校への働きかけ,　28の　事務室対応，　等があった。なかでも23の　ＰＴＡ活動に対する学校の姿勢，　 や，昨年より10ポイント以上ポイントを落とした26の　地域貢献や中学校への働きかけ　については,大きな課題を得たと言えるであろう。
　 マイナスの評価がやや高かった（30％以上）のは，これも昨年同様であるが　22の　学校と保
護者の連携　と　29の　学校徴収金　であった。しかし，両者とも昨年より，ほぼ5ポイント程度マイナスの評価が減っており，ある程度学校の努力に対するご理解をいただいたものと思うが，もちろんさらなる努力が必要である。
　 その他昨年と比べて，ほぼすべての設問においてマイナスの評価が減っているが，特にも，5ポイント以上減らした設問には　１の　教育方針の周知徹底，　４の　日課・時限，　10の　コース説明，　17の　交通安全指導，　18の　生徒の課外活動，　等であった。日常からの教職員の取り組みが評価されたものと思う。
　 また，マイナスの評価が高いわけではないが，評価指数の低い（50％以下）回答設問であり，
今後学校がさらに力を入れて取り組まなければならない項目としては，　３の　分かりやすい授業，　９の　進路情報の提供，　13の　教師の公平さ，　21の　悩み相談体制，　22の学校と保護者の連携，　26の　地域貢献や中学校への働きかけ，　29の　学校徴収金，　30の　進路実現，　32の　生徒の満足度，　等があるが，これらについては設問の内容上，回答者である保護者の方々には判断の付き兼ねる内容もあり，それに伴い�Dの「分からない」の数値も高いようである。
　 また，設問の12の　生徒の意欲・希望，　15の　礼法・整容，　等において，生徒の意識に，２極化傾向が窺えるが，�Cの「思わない」が，それぞれの回答中最小数値であったので，ややホッとしている。しかし，ここが０になるよう努力しなければならないのは当然のことである。
　 その他，保護者の方々から寄せられたご意見が17件ございました。
　 アンケート結果から判断して，大多数の意見とは限りませんが，それらについても真摯に受け止め説明させていただきました。

　 今後，さらに分析を重ね，正すところは正し，職員一同よりよい学校作りに邁進していきたいと思っております。ご協力ありがとうございました。