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去る,5月15日花巻市太田山口地区において「第52回 高村祭」が開催された。この行事は詩や彫刻など幅広く芸術活動を展開した故 高村光太郎が,昭和20年5月15日に当地に疎開したのを記念し,地域の方や高村記念会などが中心となり,高村山荘詩碑前で詩の朗読や歌舞音曲を奏で,在りし日の光太郎を偲ぶ行事である。
同日は,本校の創立記念行事があったが,3年D組小原志保美さん(西南中出身)と2年B組佐々木梨花子さん(花巻中出身)の2名が高村光太郎の作品の朗読で参加した。各自が光太郎の詩の中から「これは」と思った作品を選び,約400名の聴衆を前にして,詩の情景がよみがえるような瑞々しくまた朗々と光太郎作品を朗読した。
小原さんが朗読した「新緑の頃」は,まさしく薫風のそよぐ青葉若葉の季節にふさわしい作品であると考え,この作品を選んだという。
一方,佐々木さんは「花のやうに」を選出した理由として,穏やかな詩の内容に共鳴して自分の声で表現したいと思ったからだそうだ。
二人ともはじめは緊張しているようだったが,いざ朗読となると実に堂々たる語り口で朗読した。大役を終え,ほっとしたところで感想を聞いたところ,両者ともに「初めてのことでどうやったらよいか考えることもあったが,良い経験ができた。これからもいろいろなことに挑戦していきたい」と頼もしいことばを述べていた。 |
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小原志保美さん |
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佐々木梨花子さん |
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