5月27日(水)午前11時40分より約1時間,第1アリーナにおいて「平成21年度 第1回 花巻東高等学校保健講話」が実施された。
突如として4月,メキシコから世界を席巻した新型インフルエンザ。いまだに衰える気配も無く世の中を震撼させている。世界保健機構(WHO)は世界的大流行(パンデミック)の可能性ありと判断して最大値のフェーズ6を宣言した。また新型インフルエンザウイルスは異変しやすく,感染力が強まったり,毒性が増したりする可能性があると聞く。流行の波も2回3回と繰り返されたり2・3年は続くとも考えられている。特にも学校は感染拡大の場所となり得るリスクを背負っている。
本校ではそれらを配慮して,リスクマネジメントの観点から事前の対策が必須として,今年度の学校保健講話に花巻保健所の佐藤信一先生にお出でいただいて新型インフルエンザについて学んだ。
先生はインフルエンザの種類や風との違い,感染の広がり方や予防方法についてスライドを映写しながら具体的に分かりやすく懇切丁寧に説明された。
感染は気づかぬ間に蔓延する。全ての者が注意し,正しい知識と予防法を身に付けそれを実践することで,この危機を食い止めよう。 |