書 籍 名 |
著者(出版社) |
価格 |
内 容 |
白赤だすき小○
の旗風 |
後藤竜二
(新日本出版社) |
2,100円 |
「百姓は天下の民なり」 ― 一揆の土台を固める風花組の若者たち。小○(困る)の旗を掲げ,636ヶ村がいっせいに蜂起した!
「非道は上より下り,正法は下にとどまる」(一揆衆の言葉)。一人の犠牲者も出さず,要求のすべてを勝ち取った幕末の南部藩の大一揆を描く。
歴史の闇に葬られた誇らしい民衆の闘いが今蘇る! |
16歳。死ぬ前にしてみたいこと |
ジェニー・ダウ
ンハム
(PHP研究所) |
1,575円 |
16歳の少女が死の宣告を受けたあとにしたこと。 死ぬ前 ...。 本書は,16歳の少女が,「死ぬ前に生きる」ために書き出した「してみたいことリスト」を,親友の助けを借りて一つずつ実行していくなかで,生のすばらしさに気付いていくせつなく愛しい物語 ... |
夏から夏へ |
佐藤多佳子
(集英社) |
1,575円 |
『一瞬の風になれ』で,高校陸上を4年間追いかけた佐藤多佳子が,昨年夏から取りつかれているのが,日本代表チームの4継(ヨンケイ) ...。
うだるような夏のスタジアムから,それぞれの故郷,そして,沖縄合宿へ,と取材は続く ...。 |
カレンダーから世界を見る |
中牧弘允
(白水社) |
1,575円 |
クリスマスが1月7日に祝われたり,春分の日を正月とする地域があります。
世界のカレンダーを通して,その歴史や紀元など,さまざまな時間のくぎり方を楽しんでみませんか。 |
14歳からの哲学
考えるための教科書 |
池田晶子
(トランスビュー) |
1,236円 |
人には14歳以後,一度は考えておかなければならないことがある!
今の学校教育に欠けている,14,5歳からの「考える」ための教科書。
「言葉」「自分とは何か」「死」「心」「体」「他人」「家族」「社会」「規則」「理想と現実」「友情と愛情」「恋愛と性」「仕事と生活」「メディアと書物」「人生」など30のテーマを取り上げる。 |
縞模様のパジャマの少年 |
ジョン・ボイン
(岩波書店) |
1,890円 |
大都会ベルリンから引っ越して来た見知らぬ土地で,軍人の息子ブルーノは,遊び相手もなく退屈な毎日を送っていた。
ある日,ブルーノは探検に出掛け,巨大なフェンス越しに,縞模様のパジャマを着た少年と出会う。ふたりの間には奇妙な友情が芽生えるが,やがて別れの日がやってきて…。 |
鳥人計画 |
東野圭吾
(新潮社文庫) |
580円 |
和製ニッカネンとの異名を取った天才ジャンパーが毒殺された。
不振の続く日本ジャンプ界にあって,彼,楡井明だけは世界の頂点をも伺える強さを持っていた。そんな彼がなぜ―。
アマチュアスポーツ界の厳しい現実と苦悩,勝利への執着心に翻弄される人々の悲哀を描いた珠玉の東野ミステリ。 |
悩む力 |
姜尚中
(集英社) |
714円 |
著者初の生き方本 情報ネットワークや市場経済圏の拡大に伴う猛烈な変化に対して,多くの人々がストレスを感じている。
格差は広がり,自殺者も増加の一途を辿る中,自己肯定もできず,楽観的にもなれず,スピリチュアルな世界にも逃げ込めない人たちは,どう生きれば良いのだろうか? |
人間失格 |
太宰治
(集英社文庫) |
270円 |
「恥の多い生涯を送って来ました」。そんな身もふたもない告白から男の手記は始まる。
男は自分を偽り,人を欺き,取り返しようのない過ちを犯し,「失格」の判定を自らに下す。
でも,男が不在になると,彼を懐かしんで,ある女性は語るのだ。「とても素直で,よく気が利いて(中略)神様みたいないい子でした」と。人が人として,人と生きる意味を問う,太宰治,捨て身の問題作。 |