2月 19 日(金)午後1時 30 分より,サテライン受講室にて家庭科ならびにボランティア授業の一環として,高齢者福祉についての講演会が行なわれた。
高齢化が急速に進行するとともに,今後それがますます増加の一途をたどると予想される中,人として余生を豊かに生きていくために,一人ひとりが福祉と日常生活における介助の仕方を学習するために開催された。
今年度の福祉講演会は,「他人事ではない高齢者福祉」と題して,西和賀町沢内の真宗大谷派碧祥寺・副住職でもあり,また特養ホーム光寿苑・副苑長でもある太田宣承さんにおいでいただいてご講演いただいた。
「よく挫折した。おめでとう ! 」・「甘え上手な『水道屋さん』」・「 29 歳で亡くなった歳の近い叔母さんの話し」など,自らが経験なされてきたことの中で,方言を交えながらお話してくださった。
本校にはボランティアコースもあり,1時間では足りず,「もっと聞きたかった」と話す生徒も多く,またたくさんの刺激を受け,関心のより高いものとなった。 |