年度末考査期間中の3月2日(火),午後1時30分よりサテライン受講室において「第16回 平成21年度 冬季現職研修会」が開催された。
当研修会は,花巻東高校プロジェクト21の本部長である照井早本学院理事長兼学院長が,さらなる本校ならびに本学院の充実と隆盛を願い,先生方に,より一層の研鑚を積まれることをご期待なされ,学校改革・教育改革を始めた平成13年度より続けられている事業である。
今回の研修会講師には“品格ある人間の育成”“板書をしない授業”ということで,全国的に注目され,近年講演会に引っ張りだこで,年間100回以上の講演をこなす岩手県立大船渡高等学校教頭兼主任指導教諭の村上育朗先生においで願った。
先生は,進学雑誌のベネッセ「VIEW」や学研の「進学情報」あるいはリクルートの「キャリアガイダンス」等にも取材され,その記事が掲載されている。今や岩手に限らず全国から引く手あまたの先生である。
先生には,本校が新たに目指す「はつらつ花巻東の教育」の,まさに本質に迫っていただいた。
この後,新年度にあたって,大きな変革がもたらされる予感がしてならない……。
なお,当日は講師の村上育朗先生のご厚意もあり,当研修会に先立って午前11時15分より,生徒を対象として『進学目標を達成するため,今なすべきこと』と題した「進学セミナー」も,90分以上にわたって開催させていただたが,生徒たちも先生の熱いお話から,苦しく長い受験勉強に打ち勝つエネルギーを十分に注入していただいたようである。
|