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花巻東高等学校
岩手にゆかりの作家 井上ひさし氏 逝く

 4月9日(金),小説家・劇作家・放送作家として日本文学界をリードしてきて,岩手にもゆかりの深い作家,井上ひさし氏が満75歳で亡くなった。
 著作の「花石物語」は,釜石での生活が下地になっており,また「吉里吉里人」や「ひょっこりひょうたん島」は,大槌町の自然がモデルであり,発想ともなっていると言われている。
 また,一関にもかかわりがあり,それぞれの図書館では井上ひさし氏の死を悼んで特別コーナーを設け,井上ひさし氏の関係著書を特別展示していると新聞報道にもあった。
 そのうち,釜石市立図書館の取り組みでは,「同館が所蔵する井上さんの著書116冊を展示」とあり,本校学習メディアセンターではどれくらいの関連図書を所蔵しているのだろうと検索してみた。その結果,本校では209冊がヒットした。これは井上ひさし氏の手によるものだけである。そのほか氏に関する著作・評論類を入れると当然それ以上になる。
 これは,以前から本校の学習メディアセンターの仕事をされてきた大森副校長先生が,井上ひさし氏のお母さん「ますさん」や兄であった「滋さん」(ご両名とも他界されている)とも親交があり,井上ひさし氏の関係図書を精力的に配架されてきたからだと聞いた。そのほか県土いわてに関する郷土資料も他校に比して充実していることは,周知のとおりである。
 文化功労者であり,日本藝術院会員でもあった日本文学界の旗手井上ひさし氏の関連図書が,本校学習メディアセンターには釜石市立図書館の倍の蔵書があるのだから利用しない手はないと思う。
 今まで読んだことのある生徒も,まだ手にしたことのない生徒も,ぜひ読んでみてはいかがだろうか。

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ひな壇にふじふじポンと製作者の相澤氏   ひな壇にふじふじポンと製作者の相澤氏




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