新年度の,スタートの恒例行事「応援歌練習」が,去る5月11日(火)から14日(金)までの4日間,校内にて行なわれた。
以前,県内各高等学校では,入学式直後の時期に行なうことが多かったが,魂の注入は刺激が強過ぎるとということから,新入生が高校生活に慣れ始めるゴールデンウィーク開けの,この時期に実施している学校がほとんどとなってきている。
応援歌練習と言えば,新入生にとってはたいへんな試練の時季であり,プレッシャーを伴うとのイメージがあろうが,本校ではクラスから選出された応援団委員(現在では,各高等学校において,応援団クラブのリーダーや幹部が存在しない学校が多いようであり,本校においても同様である)が,民主的に優しく指導しているのが実情である。
応援歌練習の最終日の14日(金)には,第62回岩手県高等学校総合体育大会に向けての壮行式も行なわれた。
これ以後,はつらつ花巻東の全校生が,各種の応援活動によって他校の選手と技を競い合う仲間の士気を鼓舞し,応援そのものをエンジョイしながら母校愛を育んでくれることを期待したい。
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