教師は,常に教科指導と学習者の学力向上を目指し,日々研鑽しなくてはならない。そして学習者の興味・関心・自主性を最大限に引き出せるように努めていかなければならないのである。
しかし,毎日の授業を繰り返すうちに,マンネリ化に陥る危険性がある。そうならないよう,本校では教職員全員で同一の授業を見学して学び合い,指導力を高め合うため「授業研究研修会」を実施している。
今年度最初の研究授業が,平成22年6月2日(水)に行なわれた。今回の授業研究対象教科は社会科である。授業者として流石裕之先生と松本旬平先生が教壇に立った。他の先生方も授業を見学し,どのような授業展開や工夫がなされているのか,参考になる授業研究であった。
講師には,岩手県立総合教育センターの教科領域教育担当の鈴木尚先生にお越しいただき,充実した研修内容となった。
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