「21世紀東アジア青少年大交流計画」による韓国教員訪日研修団(第3団)が,6月7日(月)午前9時過ぎ,本校に来校した。
韓国各地の教員20名と日韓文化交流基金職員1名・岩手県国際交流協会職員2名・通訳2名の総勢25名が4時間ほど滞在し,授業や施設見学の後,それぞれの国の教育制度やその実態について意見交換を行なった。
特にも,韓国教員団は受験競争の中,全人的教育や道徳心の育成に力を入れている学校を見学したいということで本校においでになった。
韓国教員団からは「書道」や「剣道」等の授業も見学したいとの要望もあり,生徒たちの活動の様子の実際を見ていただいた。
また,PTA活動・生徒への生活指導・教員評価制度などについての意見が交換され,本校教員にとっても有意義な時間となった。
本校の伊藤明子理事長先生が韓国の先生方に「本校の環境・設備,そして生徒たちはどうですか?」と質問されたが,多くの方から「素晴らしい」とのお褒めの言葉をいただいた。
その後,ともに昼食を取り,茶道体験などもされて午後1時に学校を後にされたが,今後ますます韓国の高校との姉妹校提携がなされ,生徒間・教員間の交流が活発になればと期待を寄せているところである。
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