「平成22年度 岩手県高等学校教育研究会 生徒指導部会中部支部 秋季生徒指導連絡協議会」が,去る11月26日(金)に,本校の第1会議室で開催された。
今年度,本校が当協議会の事務局校を務めることから,会場を提供して実施された。
中部支部は,花巻・北上・遠野地区の高校に紫波総合・西和賀・花巻清風の3校を加えた16校で構成されているが,当日は全高校の生徒指導主事と中部教育事務所の在学青少年指導員2名の先生方の出席のもとに熱心な研究協議が行なわれた。
午前中の研究協議Tでは,黒沢尻北高校「自転車のマナー指導」・紫波総合高校の「可能性への挑戦」・遠野高校の「応援団を核とした学校づくりを目指して」と題しての,各校の事例発表と質疑が交わされ,続いて花巻・遠野地区担当の小野寺在学青少年指導員,北上地区担当の佐藤在学青少年指導員から,各地区の青少年指導に対する情報提供が成された。
午後は,花巻警察署佐々木生活安全課長の「最近の青少年犯罪の傾向について」と題した講演に始まり,各校の当面する生徒指導の問題点や冬季休業中の生徒指導のあり方等について,本校小田島順造校長が議長を務め,活発な意見交換が成され,実り多い研修会となったようである。 |