ホーム
花巻東高等学校 ホーム 学校概要 施設設備 学習活動 進路実績
生徒会活動 学校行事 課外活動 国際交流 学習メディアセンター
  学校保健・安全防災 教職員研修 問いあわせ    
花巻東高等学校
国公立大学を除く,文武両道を果たしたアスリートたちの進学先

 現在のところ,3年間の文武両道を果たして,国公立大学に合格を決めたアスリートたちは3名いるが,それ以外のアスリートたちも続々進学先を決めている。
 今回は,私立大学等に合格を決めたアスリートたちの中から,ピックアップして紹介しよう。


吉田 陵 君 法政大学社会学部

(矢巾中出身 電子情報コース 硬式野球部)

 2009年春のセンバツでベンチ入りを果たし,夏の甲子園では準決勝戦の,あの中京大中京を相手に先発を任された吉田陵投手。
 長身から繰り出す伸びのあるストレートと,変化球を織り交ぜた巧みな投球が持ち味である。
 吉田君は,入学時から大学進学を目指してきており,学習と部活動とを両立させてきた。憧れの六大学の名門「法政大学」で,花巻東高校硬式野球部で学び培ったことを,大いに発揮して欲しい。
 なお法政大学には,本校硬式野球部から19年度に菅原祥君(江刺一中出身)が,20年度には伊藤厳君(藤沢中出身)が入学している。


西城菜奈子 さん 拓殖大学国際学部

(千厩中出身 進学コース文系 ソフトボール部)

 全国高等学校女子ソフトボール選抜大会(大阪)やインターハイ(奈良)等に出場。キャッチャーとしてチームに貢献するのはもちろんのこと,思いっきりの良いバッティングで,チャンスには必ず打ってくれる頼りになる選手だった。
 本校の国際交流週間に行なわれた講演会を契機に,フェアトレードに興味を持ち,全校生徒にそのことを喚起しようと文化祭でネパールカレーに取り組んだ。
 責任感・実行力に富んだ西城さんは,岩手県水沢出身の東京市長でもあった後藤新平が学長を務めた拓殖大学国際学部で,自身の世界観をさらに広げ,国際社会に貢献したいという気概にあふれている。


佐々木大樹 君 東海大学体育学部

(水沢中出身 教養コース 硬式野球部)

 2009年春のセンバツ決勝で,代打として登場。最後の打者となるも,その打撃を買われ,夏の大会ではレギュラーを獲得。長崎日大戦の甲子園での逆転走者一掃となるセンターオーバーの痛烈な打球は,人々の記憶の中に深く刻まれたことだろう。
 佐々木君は,入学時から大学進学を目指し,苦手な教科も部活動と両立させながら,成績をぐんぐん伸ばしていった。明確な目標があったからこそできたと思う。
 花巻東硬式野球部正捕手として,また右打者の大砲として活躍した佐々木君は,大学選手権準優勝の「東海大学」では,特にも期待されている。
 なお東海大学には,昨年本校硬式野球部から猿川拓朗君(北松園中出身)が入学し,投手として活躍している。


田口弥幸 さん 岩手医科大学薬学部

(大船渡中出身 進学コース医療系 水泳部)

 1年次から,高総体・新人戦においてリレー選手として東北大会に出場。副部長として,決して妥協しないひたむきな姿勢で練習に打ち込み,下級生の手本となってチームを引っ張ってきた田口弥幸さん。
 看護師の伯母さんの影響から医療の仕事に興味を抱いてきた田口さんは,病気で苦しむ人々を支援する薬剤師になりたいという夢を実現するため,薬学部への進学を決意した。
 水泳部で培った集中力・忍耐力で,大学での厳しい学習にも励むであろう。


佐藤 彩 さん 花巻高等看護専門学校

(西南中出身 教養コース バスケットボール部)

 バスケットボール部女子のキャプテンとしてチームをよくまとめ,県内でも体格的に小さなチームをベスト8まで導いた。
 また佐藤さんは,キャプテンとしての責任感に富んでおり,困難な相手にも工夫を凝らして,最後まで立ち向かう強い意志を持っている。
 病弱だった幼少時の体験から,自分を救ってくれた看護師に憧れ,特にも引退後には部活動で培った根気を基に勉学に励み,立志夢実現への階段を一段登った。
 これからも夢を実現させる為,より一層の努力を見せて欲しいと思う。


校長先生に,卒業後の精進を約束する
校長先生に,卒業後の精進を約束する




Copyright (C) 2004 Hanamakihigashi High School. All Rights Reserved.