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花巻東高等学校
ディフェンディングチャンピョン田村龍史君みごと 2年連続 優勝!

 今年度で22回を数える,エキサイティング・トーナメント・カルタが,1月27日(木)・28日(金)の両日にわたり,本校作法室で展開された。
 クラスから選出される代表者は,国語の授業時間での模擬練習の優秀者。また,ある代表者はクラスでの立候補や推薦で決まった者。さらに,ある代表者は前年度のリベンジ。そして2年連続優勝を狙ってのチャレンジャーと,様々な思いを胸に秘めるとともに,クラスの名誉をかけて出場してくる。
 大会場は,空気が張り詰め,静かながらも,しかし熱い・アツイ戦いが2日間繰り広げられることになった。
 もちろん,前年度優勝者の田村君も,準優勝の藤根さんも,クラスの代表として名乗りを挙げた。今年の大会の流れも目が離せない。


大会初日

 1日目は3回戦まで行なわれた。
 クラスの級友を応援する生徒も会場に駆けつけ,白熱した雰囲気のなか,競技が進んだ。
 初日のうちに,一気に全クラス代表が4名にまで絞られるわけだが,2・3年生が比較的安定した成績を残していた。それでも,今年は1年生も大健闘している。


クラスの名誉を懸けて熱戦が繰り広げられる   クラスの名誉を懸けて熱戦が繰り広げられる

クラスの名誉を懸けて熱戦が繰り広げられる


大会ニ日目

上位4人の準決勝対決
2年A組 藤根有沙さん 対 特進1年 真部匠子さん 戦

 前年度準優勝者の藤根さんに挑むのは,1年生の真部さん。その真部さんが,どのような戦いを繰り広げるのかが楽しみな戦いとなった。
 両者とも当然,上の句の詠み終わらないうちに札を取る。最後まで勝者が分からないほど白熱したハイレベルな戦いであった。それでも,わずかの差で初出場の真鍋さんが勝利し,ここで前年度準優勝者の藤根さんは姿を消した。

3年A組 梁田未来さん 対 特進2年 田村龍史君 戦

 3年A組の級友たちが応援するなか,戦いがスタートした。
 始めは互いに札を取り合っていたが,後半は上の句の数音が詠まれただけで札を取る田村君の優勢な試合運びとなり,終わってみれば74対24と,大差でデフェンディングチャンピョンの田村君が勝利した。

ディフェンディングチャンピョンと新星の,決死を分ける戦い
特進2年 田村龍史君 対 特進1年 真部匠子さん 戦

 開始からシーソーゲームが続き,勝利の行方は最後の札を数えるまで分からない名勝負となった。
「ハイ」と叫び,エキサイトする場面が何度もみられた。終わってみれば,わずか札4枚の差で田村君が勝利し,2年連続優勝者となった。

 今回の大会は,それぞれの選手のモチベージョンが,過去にないほど高い大会であった。
 特にも決勝戦は,最後まで「勝利の女神」の行方が分からないほど,見応えのある対戦であった。


女同士の準決勝戦   特進コース同士の決勝戦

女同士の準決勝戦

  特進コース同士の決勝戦

田村君に優勝トロフィーが贈られる   大森副校長先生と入賞者

田村君に優勝トロフィーが贈られる

  大森副校長先生と入賞者



 同じく28日(金)には,これも恒例となっている「花巻東高等学校 第22回 小倉百人一首大会」も開催された。
 本校の,国語教育の一環として,2年生全員が国語の授業時間に和歌について勉強してきたその成果を,団体戦形式でカルタ取りをして楽しむ会である。
 折から,韓国京畿道宇星高等学校から高校生が,日本の高校生の生活や文化・学校の様子を知りたいと言うことで見学に来ており,カルタ会場で雰囲気を味わっていった。
 韓国の高校生たちは,旧正月の休暇を利用して来日されたそうであるが,韓国は日本以上に大学進学が人生を左右するということで,日本に来ても毎晩午前2時頃まで勉強しているそうであるが,見習いたいものである。


読み手が札を読み,反応する   障子から射す日は日本的

読み手が札を読み,反応する

  障子から射す日は日本的

韓国の高校生たち   団体戦と言えども真剣

韓国の高校生たち

  団体戦と言えども真剣




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