大会ニ日目
上位4人の準決勝対決
2年A組 藤根有沙さん 対 特進1年 真部匠子さん 戦
前年度準優勝者の藤根さんに挑むのは,1年生の真部さん。その真部さんが,どのような戦いを繰り広げるのかが楽しみな戦いとなった。
両者とも当然,上の句の詠み終わらないうちに札を取る。最後まで勝者が分からないほど白熱したハイレベルな戦いであった。それでも,わずかの差で初出場の真鍋さんが勝利し,ここで前年度準優勝者の藤根さんは姿を消した。
3年A組 梁田未来さん 対 特進2年 田村龍史君 戦
3年A組の級友たちが応援するなか,戦いがスタートした。
始めは互いに札を取り合っていたが,後半は上の句の数音が詠まれただけで札を取る田村君の優勢な試合運びとなり,終わってみれば74対24と,大差でデフェンディングチャンピョンの田村君が勝利した。
ディフェンディングチャンピョンと新星の,決死を分ける戦い
特進2年 田村龍史君 対 特進1年 真部匠子さん 戦
開始からシーソーゲームが続き,勝利の行方は最後の札を数えるまで分からない名勝負となった。
「ハイ」と叫び,エキサイトする場面が何度もみられた。終わってみれば,わずか札4枚の差で田村君が勝利し,2年連続優勝者となった。
今回の大会は,それぞれの選手のモチベージョンが,過去にないほど高い大会であった。
特にも決勝戦は,最後まで「勝利の女神」の行方が分からないほど,見応えのある対戦であった。
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