あの,3・11東日本大震災から学んだ命のたいせつさ,資源のたいせつさ,そして今もなお余震が続き,復興の青写真が検討されている中,「平成23年度 前期避難訓練」が4月14日(木)午後2時40分より実施された。
いつまたあの大きな地震が来るかも知れず,生徒一人ひとりのたいせつな命を預かっている本校では,生徒の避難意識を高めるために例年よりも約2ヶ月早い時期に実施した。
今回の大震災で,自然の脅威とライフラインの重要性,そして日本人の絆の強さ,助け合いの精神を身をもって体験した本校生徒の訓練は,真剣そのものであり,緊急放送があってからの避難に要する時間も過去の記録を上回るものであった。
非難終了後,木村総務部長から経過報告があり,その後の校長先生の講評では,避難は100%の確立で成功しなければならないと,さらに命の尊さを説く内容の話があった。 |