25回目となる「花巻東高等学校 第25回 エキサイティングトーナメントカルタ」が，本校作法室において１月28日（火）と29日（水）に開催された。
　今年度はたいへんレベルの高い大会となった。昨年度，成績上位で健闘した選手が１回戦で敗退するなど，予想を覆す戦いや，取札の枚数が１枚差であったり，枚数同じであったりするなど，僅差の対戦もあり，各対戦で熱い戦いを繰り広げていた。
　そんな中でも，今年度の大会では１年生の活躍が目立ったように思う。特にも例年であれば，特別進学コースの生徒が検討する中，キャリアデザインコースの小原拓斗君が１年生ながら圧倒的な強さで勝ち進み，優勝した。小原君は家でも札を覚えて練習をするなど，今大会のために努力した成果が実を結んだようだ。来年度も，21・22年度を制した田村龍史君（22年度卒・現東海大学医学部医学生）のように，２連覇の活躍を期待したい。
　例年に比べ，全体的に応援の生徒数は少なかったものの，特別進学コースの応援団や３年生の応援があり，大会を盛り上げていた。補助員の生徒の協力もあり，大会はスムーズに進行し，また大成功に終わった。