日本ニュース時事能力検定協会主催の「平成24年度 第１回 ニュース時事能力検定試験」が６月15日(金)に実施され，８月１日（水）に合否結果が届いた。
　この検定試験は，ニュースに触れて社会の動きに関心を持ち，意見を持てるようにすることをねらいとして，教養コースで導入している検定試験の一つである。
　今年度から級の設定が変わり，これまでの４級（高校前半程度）が３級になり，旧３級（高校卒業程度）が新設された準２級に移行された。このため，昨年度まで３級を受験していた３年生は準２級を受験した。
　100点満点の64点以上が合格で，２名のみの合格に終ってしまった。あと３問程度で合格となる受験者が10名ほどいたのが惜しまれる。
　検定学習の成果の一つとしては，毎日教室に用意された新聞に目を通し，自分の意見を述べることができるようになってきたことであろう。この先，就職試験や入学試験での作文試験や面接試験で，この学習の成果が発揮されることを望みたい。
　合格者は以下の通り。