本校の,国際理解週間にあたる5月24日(木),「第3回 平成24年度 国際理解セミナー」ならびに「第3回 平成24年度 生徒海外研修派遣事業報告会」が開催された。
最初に行なわれた国際理解セミナーでは,花巻市政策推進部国際交流室長の越後晃一氏に国際交流事業に係るご講演をいただいた。
花巻市とアメリカ合衆国アーカンソー州ホットスプリング市が,国際姉妹都市の提携を結んでから,本年で19年が経つ。越後氏は,その提携の準備段階から二市の交流事業に携わってこられた方である。
講演題目は「国際交流から学ぶ」と題された。越後氏は講演冒頭で,姉妹都市締結の歴史を紹介され国際交流事業の意義を「自分たちと異なった見かたや考えかたに接し,それらを理解する心を育てる」と説明された。
さらに,氏は「国際感覚」や「国際意識」という言葉を「グローバルな視点でものを考え,多様性(diversity)を受け入れ,異文化を理解できること」と説明されていた。自らが生活している地とは異なった地の文化・慣習を理解することは,すなわち自らのそれを見つめ直す行為と言えると。だからこそ国際交流活動には「学び」が無尽蔵にある。そのような「学び」に出会うために,何よりも,まずたいせつなこととは何か。氏は,「トライする気持ちと前向きな挑戦」であると結ばれ,生徒に積極性と進取の精神が国際交流のキーになることを説かれ,海外への目を開かせてくれた。 |