本校の,秋の恒例行事の一つである校内ロードレース大会が,10月9日(火)学校隣接の花巻市営日居城野陸上競技場を発着点として行なわれた。
駅伝の予選を控えた陸上競技部員や,当日体調を崩してしまった生徒を除く全校の約9割が,男子8km・女子5kmの日居城野運動公園を中心とするコースに,大森副校長先生のスタートピストルで元気よく飛び出していった。
当日は,ようやく秋になったとはいえ,日差しは夏と同じで気温も高めであったが風も無く先ず先ずのコンディション,生徒たちは体育の授業で練習を重ねてきたものの距離の長さに悪戦苦闘しながらも,一部生徒を除き無事ゴールインしていた。
男子は,上位3名が最後まで先頭争いを繰り広げ,齊藤佳祐君(飯豊中出身)がトップでゴールイン。進学コースに所属しながら,サッカー部のエースとして日々努力を続けている成果を大いに発揮した。また上位10位以内にサッカー部の生徒が9名も占めるなど,近年の活躍を象徴するかのような結果であった。
女子は昨年に引き続き,佐々木純奈さん(東和中出身)が2連覇を果たした。そして2位以下についてはバスケットボール部の生徒が独占していた。。。。
生徒の心身の健全な発達を目的として行なわれる校内ロードレース大会は,近年交通量の増加や多人数で長時間に渡って一般道路を使用することから,使用許可が簡単には得られない状況にある。しかしながら,本校ロードレースは関係機関のご理解をいただき,伝統行事として今日まで実施されてきている。
ロードレースを通じて心身ともに逞しさを身につけた生徒諸君が,校内外で大いに活躍・飛躍してくれることを念願したい。。
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