10月24日(木)と31日(木)の両日,今年度で25回目となる「THE READING CIRCLE 2013」が開催された。
この行事は,学級全員で同じ課題図書を読み,その感想や印象に残った場面,自分が読み取った作品のテーマなどを発表し合う中で,クラスメイトの人間性に触れ合うとともに,作品の作品の主題を把握し,読書や書物に対する親近感を深めることを目的としている。
第1次の10月24日は,生徒と担任が一斉にクラスごとの課題図書を,事前に配布された読書メモ用紙に記入しながら読んだ。第2次の31日は,学習メディアセンター委員の司会のもと,読書メモを見ながら自由な感想や筆者は主人公を通して何を言おうとしているのか,言葉・文章・事件や出来事の中で心に残ったところ,この作品から人間として学び得ることの4つについて発表し合った。
担任は最後に,生徒の発表のまとめを行ない,課題図書から人間として学ぶべきことなどを講評として話した。
本校の伝統行事「THE READING CIRCLE」は,クラスごとに様々な課題図書があり,読書会の内容も様々ではあるが,普段の朝読書では読まないようなジャンルの本を読むことができる貴重な行事であるとも言えよう。
今年度のTHE READING CIRCLEの,クラスごとの課題図書は以下の通りである。
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