特別進学コースの恒例行事である「スプリングセミナー合宿」が,3月24日(月)から27日(木)まで,3泊4日の日程で,八幡平市国立岩手山青少年交流の家にて実施された。
今回の合宿には,生徒19名(1学年10名・2学年9名)と教職員12名の計31名が参加して寝食をともにし,まさに「師弟同行」の精神で行なわれた。
この学習合宿は,新年度を迎えるにあたり生徒の自学自習の姿勢の涵養および学力の伸長と定着を図ることを狙いとして,新2・3年生を対象として実施されるものである。午前中は授業,午後からは自学自習の形で進められ,生徒が自らの意志で勉学に取り組むスタイルの確立を目指した。
生徒は早朝6時半から深夜22時まで,それぞれの課題に取り組んでいた。学力は教えられて身につくものではなく,自らが咀嚼し,吟味することが肝要である。その過程は苦しい道のりかもしれないが,1年後・2年後の進路達成を考えれば避けては通れない関門である。再度これを契機として進路目標に向け,さらなる努力を続けていって欲しいものである。
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