4月7日(土),本校第1アリーナにて「平成24年度 花巻東高等学校 入学式」が大勢の見守る中,厳粛に挙行された。
明け方こそ冬の寒さが感じられたものの,会場内は新入生の夢や希望を励ますかのような温かさに包まれ,式は始まった。
235名の新入生は,自らの名が呼名されると,声高らかに返事をして校長先生より入学許可を受けた。例年よりもはっきりとした返事をする生徒が多く,新生活に懸ける新入生の意気込みと自信を感じさせずにはいられなかった。
小田島校長先生の式辞では,「235名の入学者を歓迎するとともに,脈々と受け継がれてきた花巻東の伝統を受け継ぎ,発展させていってもらいたい」と強い思いを述べられた。そして,「そのためには志を高く抱き,多くのことを自ら主体的に学んでいってもらいたい」と。さらには社会に出て行くための準備となる高校3年間を過ごす上での心構えを訓示として新入生に伝えられた。その一つ目としては,「学ぼうとする強い意思を持つこと。学習に意欲的に取り組み,予習と復習を習慣付けること。二つ目に,良き友人を作るということ。ともに喜び,ともに悲しむ,真の友人を作ってもらいと。そして,建学の精神をよく理解し,悔いのない高校生活を新入生には送ってもらいたい」とまとめられ,最後に「保護者との連携をもって,教育活動は達成される」と,保護者にもご協力をお願いされた。
次に,伊藤理事長先生が告示を述べられ,「会場が若さとやる気の熱気に包まれていて,これからの花巻東高等学校での高校生活を満喫してもらいたい」と新入生を激励した。
それに応えて,新入生宣誓は高橋朝香さん(アスリート特進コース・金ヶ崎中出身)が行ない,「目標は,高いほど困難な道ではあるが,強い意思で乗り越えたい。花巻東高等学校の伝統を汚さぬよう努めたい」と力強く宣誓した。
その後,ご祝辞をご来賓の中から代表して大石花巻市長代理の佐々木稔副市長,小木田勇輝PTA会長代理の伊藤誠副会長,ならびに滝田吉郎同窓会長より賜った。
終わりに,佐藤武瑠生徒会長が,「全国に名を轟かせる運動部や成長著しい文化部,進学実績を積み上げる進路指導など,新入生を迎えるに当たりすばらしい環境が花巻東高校にはある」と後輩に教え諭し,「入学に当たっての不安は,学校生活で希望に変わっていく」と,新入生を励ました。さらに,「今の状況が当たり前ではなく,必ずや周囲の支えが存在する。これからの3年間を当たり前に過ごすのではなく,今を必死に取り組んで欲しい」と付け加えて結んだ。
その後,大森副校長先生より担任紹介が行なわれ,式の一切が終了した。 |