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花巻東高等学校

 秋も深まった11月17日(木)の5・6校時の時間に「平成23年度 1学年団 進路ガイダンス」が実施された。本来であれば10月13日(木)に予定していた本校のキャリア学習の一環行事であるが,講師の先生方の都合と本校の他行事との調整がうまくつかず,例年より一ヶ月遅れのこの時期の開催となってしまった。
 本校における来年度のコース選択の前に,自分が今後どんな学問を学びたいのか,社会に旅経った時にどういう分野の職業に従事していったら自分を最大限生かせるのかを追求し,今後の進路選択に役立つよう取り組む学習である。
 今回は,3つの大学の先生方に来校いただき,7つの「出張講座」を開講した。生徒自身が希望する講座を事前に選択し,その講座を90分受講するという大学講義スタイルでの実施となったが,生徒も考えていた以上に集中して講義を受講していた。

開催講座


(1) 講義名 「暗い山,栄光の山−自然観の変遷を辿る−」

講 師 岩手大学人文社会科学部環境科学課程 教授 開龍美先生
  教 室 パソコン室 25名 (担当:○小原先生)
  内 容

 山を仰ぎ見るとき,誰もが同じ気持ちを抱くように思える。崇高な山,雄大な山… 。しかし西洋では少し時代を遡れば,山は醜悪なものだった。     
 他方日本では霊山として信仰の対象であった。
 なぜこの違いが生じたのか。ここに自然観の差異と変容の問題があり,現代の環境問題に深く関係する。 
 本講義ではこの問題を分かりやすく解説する。

(2) 講義名 「発光ダイオード(LED)を光らせてみよう」

講 師 岩手大学工学部 技術専門職員 菊池護先生 ほか
  教 室 電気計測実習室

36名

(担当:○マシュー先生・松田先生)
  内 容

 実際に手を使って実験することにより,物理現象のさらなる理解と工学的な意味を実感しよう。
 LEDを光らせる回路を,各自が実際に作り測定を行ない,LEDの色の違いによる特性についてまとめる。

(3) 講義名 「英語音声の音色の科学」

講 師 盛岡大学文学部英語文化学科 教授 高橋幸雄先生
  教 室 文書事務室

10名

((担当:○畠山先生)
  内 容

 私たちはどのように外界を認識・理解・分析しているのだろうか。
 この講義では,英語の音声の音色を科学的に理解し,分析するための一つの手法を提示することで,私たちが外界を理解する一つの事例を観察する。
 具体的事例は英語の側音[l]である。これはloseやcultureに顕れている。これらの語の[l]の発音の仕方は観察すると分かるとおり英語では異なる。それにもかかわらず,一つの[l]として扱われているところに不可思議がある。

(4) 講義名 「応用栄養学 −思春期の栄養−」

講 師 盛岡大学栄養科学部栄養科学科 教授 笹田陽子先生
  教 室 第1コンピュータ室

32名

(担当:○高橋浩先生・松田先生)
  内 容

 思春期は第二次発育急進期と言われ,身長・体重が急激に増加する時期で,男性は男性らしく,女性は女性らしい身体つきになっていく。
  心身ともに大人になっていくこの時期にはバランスのよい栄養摂取がたいせつである。何をどれだけ食べたらよいのか。どのくらいのエネルギーを必要とするものなのかなど,思春期の栄養について演習をしながら学ぶ。

(5) 講義名 「今,幼児教育に求められているもの」

講 師 盛岡大学短期大学部幼児教育科 教授 大塚健樹先生
  教 室 サテライン室

29名

(担当:○齋藤先生)
  内 容

 少子高齢化時代を迎えた日本で,子育ての環境が大きく変わろうとしている。これまでのお母さんが中心の子育てから,男女共同参画社会を目指して保育所等が中心となっての子育てに変わることが予想されている。そのため,保育士や幼稚園の先生の役割も大きく変わろうとしている。
 講義では,そうした変化の中で幼児教育が今後どのような方向に進んでいくのか,その中で保育士や幼稚園の先生にはどのような役割が求められていくのかについて話す。

(6) 講義名 「まちの発展と魅力の形成」

講 師 東北学院大学教養学部地域構想学科 教授 岩動志乃夫先生
  教 室 1年E組

14名

(担当:○中先生)
  内 容

 人間は集団で生活し,さまざまな産業に従事しながら生活しており,村・町・都市・大都市など規模に応じた地域作りを推進することが重要である。その際,その地域が持っている地域資源を生かしながら,町作りに着手することが成功の秘訣とも言える。
  本講義では都市形成や地域作りにかかせない視点や実例を示しながら,魅力ある地域形成と活力ある都市構造のあり方を考える。

(7) 講義名 「日本産業のグローバル化 〜 ものづくりとグローバル化 〜 」

講 師 東北学院大学教養学部 教授 柳井雅也先生
  教 室 視聴覚室

18名

(担当:○松本先生・伊藤亮先生)
  内 容

 日本企業のグローバル化について考える。
 特に中国に進出した日本企業の立地動向や現地での苦労話などを分析して解説する。



自然観の変遷を辿る から   LEDを光らせよう から
自然観の変遷を辿る から   LEDを光らせよう から

会場告辞板   英語音声 から
会場掲示   英語音声 から

応用栄養学 から   幼児教育 から
応用栄養学 から   幼児教育 から

まちの発展 から   ものづくり から
まちの発展 から   ものづくり から

 さて,事後のアンケート調査を見てみると,多くの生徒が今回の講座を受講して,今後の進路選択に「たいへん役に立った」,今回の講演を聞いて「たいへん良かった」と答えていた。
 生徒にとっては上級学校の先生方の講義を体験することができ,これからの高校生活への意識が高まるよい機会となったことだろう。
 なお,アンケート集計結果の詳細は,以下の通りである。


 
1〜7は,上記の講座番号と同じです


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