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2回戦からの出場となる本校野球部。相手は春季大会でも対戦した大槌高校。4回、大槌は連打で無死満塁とし、3点を先取。しかし本校は相手の犠飛の際、三重殺を記録、見事な守りを見せた。これが試合の流れを変え、5回から連続で塁を踏み、6対3で初戦突破。
続く3回戦の相手は久慈高校。「サヨナラの花巻東」は夏も健在。初回に1点を先制するものの、5回まで5対3とリードを許す。しかしここからが勝負。9回に2点を返し試合を振り出しに戻した。5対5の延長11回、夏井選手(2年・男鹿東中)の右中間2塁打で伊藤選手(2年・南城中)が生還、サヨナラ勝ちをした。春季大会に続き、幾度もサヨナラ勝ちを手にしてきた高橋主将は「最後まであきらめないという強い気持ちが逆転を生んだ」と語った。
大会中盤の4回戦は盛岡北と対戦。初回に4点を先制。7回、9回にも得点を重ね、7対0のコールドで圧勝。準々決勝に駒を進めた。
この日の先発は1年生の及川選手(小友中)。130キロ台の威力ある直球とカーブ、スライダーで盛岡北を寄せつけない堂々たる快投を見せた。及川選手は「3年生投手に休養を与えたかった」と汗をぬぐっていた。 |

主砲八重樫選手(三年・西南中)の一打 |

「逆転」・「サヨナラ」花巻東の冠詞はこの日、初回で早くも不要となった。初回、千厩高校からいきなり8点を奪う猛攻で圧勝。2試合連続のコールド勝ちで昨年に引き続きベスト4進出を果たした。
準決勝の相手は春季大会で惜敗した盛大附。高橋主将は「次は厳しい戦いになるが絶対勝つ」と気を引き締めた。
7月26日の準決勝は雨のためノーゲームとなった。試合は0対6と劣勢だった。ナインは「せっかくもらったチャンス。一度死んだと思って」と気持ちを新たにして試合に臨んだ。しかし、前日の流れを引き継いたような試合展開、天がくれた、二度目のチャンスを生かすことができなかった。
前日の反省を踏まえ、盛大附三浦投手のベルトの高さに狙いを絞った。だが丁寧に低めを突かれ甘い球はほとんど来ない。5回まで無安打に抑えられ、試合は0対7の7回コールド負け。花巻東ナインの夏が終わった。佐々木洋監督は「負けたのは自分の責任。ここまで勝ち上がってきた選手たちに感謝したい。よく頑張った」と涙を浮かべながら選手をねぎらった。 |
第86回 全国高校野球選手権岩手大会 |
二回戦 |
花巻東 6−3 大槌 |
三回戦 |
花巻東 6−5 久慈 |
四回戦 |
花巻東 7−0 盛岡北(7回コールド) |
準々決勝 |
花巻東 12−3 千厩(7回コールド) |
準決勝 |
花巻東 0−7 盛大附(7回コールド) |
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