本校は,5月15日(火)に第56回の開校記念日を迎えた。
前身の花巻商業高等学校(のちに富士短期大学附属花巻高等学校と改称する)と谷村学院高等学校が合併し,花巻東高等学校となり,早いもので30年が経過。改めて学校の歴史を学び直す機会を得ることとなった。
さて,その開校記念日にあたり,「第6回 平成24年度 花巻東高等学校 創立記念 二宮金次郎セミナー」が,午後2時30分より本校第1アリーナにて開催された。
佐藤学務部長先生の開会のことばに続いて,大森副校長先生が本校の歴史と創立者の偉業を紹介されるとともに,さらなる発展を期して生徒を力強く鼓舞され,開校記念日の意義を説かれた。その後に,セミナー講師の佐々木満先生を紹介され講演が始まった。
佐々木満先生は一冊の本を示され,「"熱弁2時間。全校高校生700人が声ひとつ立てず聞き入った!" と,この著書の表紙に記されているが,13年前にこの場所で文化講演会の講師をされた境野勝悟先生の講演のときの状況を記したことばである。私も2年前からこのセミナーに来校させていただいているが,みんなの聴講態度はこのことばのように実に立派である。」と,前段でその当時から変わらない「礼を正し 場を浄め 時を守る」から来る,本校の校風や生徒の雰囲気を改めてお褒めいただいた。
そして,佐々木先生は「二宮尊徳と留岡幸助」と題されてご講演された。
貧さ故に身を粉にして働き,母を助けた金次郎の生涯についてエピソードを交えながらお話をいただき,その研究に当たった日本の福祉事業や不良少年の感化・強化事業の先駆者である留岡幸助の生涯を通じて,金次郎尊徳先生の精神を学ぶこととなった。 |