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昨年末の,中期授業納め式のときも,この冬一番の寒波が到来した日であった。
そして,新年を迎えた後期授業始め式当日も,それを上回る寒気のなか,凛と張り詰めた会場内に小田島校長先生の,よく徹る声が響き渡り,生徒も新年に向けたそれぞれの抱負を胸に秘め,まなこを上げ,決意のほどがうかがえる姿勢であった。 |
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後期授業始め式次第 |
進 行 |
伊藤総務部長 |
1.開会のことば |
大森教頭 |
2.校長あいさつ |
小田島校長 |
3.閉会のことば |
大森教頭 |
* 生徒部長講話 佐々木生徒部教諭 |
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小田島順造校長先生の新年訓話
(新年のあいさつを述べられた後,今年の穏やかだった正月について触れられ,「雪も無く過ごしやすかったが,日本人は農耕民族である。その季節や時期に合った天候でなければ,この先不安である。」と端緒を開かれて本題に入られた。)
さて,新年を迎え,今年の目標は立てただろうか? 我々の社会の習わしでは元旦から年末までを1年とし,この節目の中でけじめを付け,昨年を反省し,自己の姿を見つめ,さらに正すことによって人は成長するのである。夢や希望をかなえるためには,目標が必要である。目標のある生活は日々を充実させ,確かな成長をみるのである。新年に当たって心を新たにし,銘々が目標と計画を立て,日々の勉学において世界の平和と文化の発展に尽くす覚悟で励んで欲しい。
昔の武士の子は,自分で考え,自分の責任において物事を成し遂げるための気構えを作るため「稚気を去れ」と教えられてきた。つまり,子どもっぽい心を捨てろ!
と教えられたのだ。しかし,当然子どもでないからといって何をやってもよいということではない。あくまでも自分を尊びたいせつにして,決して軽率な行動をとってはならない。自分をたいせつにする者は他人をもたいせつにするのである。そこにはほんとうの人間尊重の精神が通っていると言えるのである。
諸君にとって,学校という共同体の中で一番大事なことは,互い同士が同じ人間として尊重し合うことである。このような精神が身に付いているとするなら,「いじめ」などというような低次元の問題は起こるはずがないのである。
次に,後期の始業にあたって話す。
日を経て,1年生は花巻東の高校生らしくなったと思う。2年生は風格が出てきた。3年生は,3年間の集大成。社会人になる者,上級学校に進む者,それぞれ進路は異なるが,すべて卒業に向けて全力を注いで欲しい。
1・2年生も同様,当然のことだが全員進級を目指せ。そして3年生を立派に送り出し,やがて来るべき新入生を迎えるための心構えをしっかりと形作って,頼もしく信頼されるような先輩になるよう,今学期は努めて欲しいと,切に願う。 |
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