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花巻東高等学校

 激震と巨大津波,そして福島の原発事故等々によって,日本中の人々が非日常生活を強いられたあの忌まわしい平成23年も終わり,新しい年を迎えた。しかし,我々には悲しさや空しさ・苛立ち・怒り・もどかしさ等々の感情がいまだに渦巻き,何も終わっていないのが実情ではないだろうか。
 それでも,年が改まれば今年はよい年でありますようにと心の底から祈り,期待も大きくなる。そしてこの前年に与えられた不幸は,生き残った者への試練でもあり,試練は必ず乗り越えることができるという。
 昨年,福島の聖光学院高校からドラフトで阪神タイガースに入団した歳内投手も,東日本大震災で野球ができなくなったとき,また夏の甲子園で2回戦で金沢高校に敗戦したときにも,「全てが神からの試練」だと言っていたことを思い出す。東北の我々は,ともに助け合い,未来に希望の光を掲げ,それぞれが今なすべきことを全力で一生懸命取り組み,この試練を乗り切って前へ進むことしかないのである。
 さて本校では,平成24年壬辰(みずのえたつ)の年を迎えた1月10日(火)午前9時30分より,全員が第1アリーナに結集して,後期授業始め式が行なわれた。小田島校長先生の新年のあいさつを噛み締め,今年も新たな決意を胸に,花巻東高等学校は爽やかで活力あふれるスタートが切られた。


1年間を振り返る生徒  

後期授業始め式 次第

       進 行
 1.開式のことば
 2.校長あいさつ
 3.閉式のことば
  * 各種講話 
木  村 
大  森 
小田島 
大  森 
菅  原 
伊  藤 
総務部長
副校長
校  長
副校長
就職指導課長
生徒部長

訓示する小田島校長先生   佐藤学務部長講話
訓示する小田島校長先生   話を聞く生徒

校長先生の訓話 から
 本年も元気なあいさつで一年がスタートし,心が和む思いである。校門でのあいさつも元気で爽やかに交わされ,実に清々しい平成24年を迎えるにふさわしいスタートであった。
 さて,昨年末の授業納め式では,新年の素晴らしいスタートのために,一年をしっかりと振り返り,新たな目標を立てることのたいせつさについて話しをしたが,どうだったであろう。”初心忘れるべからず”という言葉を,諸君も何度か耳にしたことがあると思う。新年というのは初心に返る,一つの区切りとして考えることができるということである。「新年明けましておめでとう」という言葉は,新生するため,新しく生まれ変わるため,心機一転を図るというとらえ方もできるのではないか。自然界では,さまざまなものが常に新しいものへと生まれ変わっていく。春に芽を出し,夏に花をつけ,秋には実を結び,冬にはその姿を消し,その繰り返しの中で,絶えず新しいものに生まれ変わるのである。これを人間生活に置き換えてみると,我々も新しい年を迎え,常に新しい目標に向かって生まれ変わっていくということだと思う。
 日本人は正月という行事を通して,新年のスタートを国民全員で祝うことにより,連帯感を育んでいる。このような文化を創った祖先,先人の方々が素晴らしい知恵を持って,この日本の社会を作り上げてきたのだ。世界の頭脳と言われたアインシュタインは,日本は憧れの国,一度でよいから行ってみたい国だといって大正時代に日本を訪れた。そして,日本を去るときに日本はとても美しい,そして日本民族はとても礼儀正しい。そのような民族に会えたことに感謝すると話したそうだ。東日本大震災においても,日本人は秩序正しく生活している。むしろ,絆を深めて結束して復興に向かうことができる民族であると,外国人記者たちに評されている。この先人が積み重ねてきた文化に我々も新たな文化を積み重ね,何らかの価値を作り,子孫のためにしっかりした文化を継承・発展をさせなければならない。
 三年生諸君は,三年間の総まとめをして,いよいよ3月には高校を巣立つことになる。先ほど整列の時に注意を受けている人がいたが,指示がなければ自分の行動を律することができないとすると,これはその人,本人の恥でもあるが,東高校全体の信頼に関わってくる。三年生としての自覚を高め,爽やかに巣立つことを期待する。二年生諸君は,自分の進路を本格的に考えなければならない時期に来ているが,まだ方向のはっきりしない学校生活を送っている人も見受けられる。進路実現のために,しっかりとした時間を費やして欲しい。一年生諸君は,中堅として学校を背負っていけるよう,自分の人生を素晴らしいものにできるようしっかりと学んで欲しい。
 以上を持って,授業始め式のあいさつとする。  

 式終了後には,菅原就職指導課長と伊藤生徒部長から訓話があり,それぞれ校内の就職希望状況や県内高校生の就職状況等についてと,休み中の生活の様子や冬季間の安全面,そしてこの日から始まったスターティングルール強化週間の意義などについて話された。
 その後,生徒たちは各ホームルームに戻って冬季休業中の学習の成果を試すべく,思う存分休暇明けテストに取り組んでいた。


伊藤生徒部長   菅原就職指導課長
伊藤生徒部長   菅原就職指導課長
関連行事
新たな気持ちで後期授業始め式に列する生徒(平成26年1月8日)
身の引き締まる思いを感じながら,平成24年度後期授業始め式が行なわれる(平成25年1月9日)
元気のよいあいさつにより,爽やかな一年のスタート 平成23年度後期授業始め式行なわれる(平成24年1月10日)
平成22年度の集大成となる後期授業始め式行なわれる(平成23年1月11日)
平成21年度のまとめとなる後期の授業始め式行なわれる(平成22年1月8日)

輝かしい新年を迎 後期授業始め式行なわれる(平成21年1月9日)

静寂と緊張感の中,新年授業始め式行なわれる。(平成20年1月11日



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