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花巻東高等学校
延長10回小熊選手が勝ち越しタイムリー!4投手の粘り強い投球でセンバツ準優勝校を撃破!!

3回戦 対済美高等学校 8月17日(土)第1試 合午前8時〜 晴れ 阪神甲子園球場

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
花巻東
済 美
                                
 花巻東

投  手:河野幹選手(宮守中出身)・中里優介選手(軽米中出身)・
      細川稔樹選手(矢巾中出身)・岸里亮佑選手(長内中出身)
捕  手:山下駿人選手(一戸中出身)
三塁打:千葉翔太選手(南都田中出身)・茂木和大選手(水沢南中出身)
二塁打:太田亮佑選手(見前中出身)・岸里亮佑選手

 本校は初回,1死から千葉翔太選手がセンター方向へ抜けるライト前ヒットで出塁すると,さらに岸里亮佑選手・太田亮佑選手と3連打で満塁とする。ここで多々野将太選手(宮城・桜丘中出身)が死球を受け,押し出しで先制。続く小熊雄飛選手がセンターへ高々とフライを打ち上げ,これが犠牲フライ となり2対0とする。
 3回の攻撃。1死1塁から4番太田亮佑選手のライト越え2塁打で,俊足岸里選手が一気に生還して3対0と序盤にリードを広げる。
 本校の先発は,甲子園初登板となる河野幹投手。左腕から角度のあるストレートとスライダーがコーナーに決まり,3回までノーヒット無失点に抑える。
 4回のピンチをなんとか無失点に抑えるが,5回先頭に四球を許し,相手打順が三回り目に入ったところで,緒戦で好投した中里優介投手に交代する。無死一塁でフルカウントから相手はランエンドヒットをしかけるが,これが三振ゲッツーとなり継投が成功する。
 次の1点が勝敗を左右する感の漂う7回。超前進守備をしかける相手に対して2番千葉翔太選手が高めを快打。誰もいないライトへ打球を放ち3塁打となる。しかし後続が続かず流れを掴めない。
 7回裏に1点を失うと,8回表を三者三振に抑えられ,流れは相手へ。8回裏にピンチとなり細川稔樹投手を投入するも同点とされる。
 9回表に2死から細川選手がレフト前ヒットで出塁するが得点を挙げられず,その裏にエラー絡みで2死2塁のピンチを迎え本校としては嫌な雰囲気が漂う。
 ここでなんと岩手大会でも登板機会がなかった背番号1岸里亮佑投手へスイッチ。ショートゴロにみごとに打ち取り延長戦へ突入する。
 先頭バッターの千葉選手がセンター前で出塁すると,続く岸里選手が初球を引っ張りその打球が一塁線を抜け2塁打となる。無死2・3塁で4番太田選手が敬遠。この敬遠がビッグイニングを呼ぶ。1死後,小熊選手が初球をレフトへ弾き返し1点。山下選手の犠牲フライで2点目。続く茂木選手が右中間へ3塁打を放ち,この回に一挙4点を挙げ7対3とする。
 試合が決まったと思われた10回裏。まさかのスリーランを浴び一気に1点差。続くバッターには不運なテキサス2塁打を打たれ,無死2塁のピンチとなる。しかし岸里投手は落ち着いていた。次打者の投手前に転がったバントを冷静に処理して2塁ランナーを二三塁間に挟みタッチアウト。続くバッターをこの試合3つ目の併殺打で打ち取り,熱戦に終止符が打たれた。

 試合のプレーボールは午前8時。電車の始発から2本目の5時半の段階で50m以上の列ができていたらしく,7時の段階で売り切れのアナウンスが流れていた。2試合目以降も好カードが続くことが要因と思われるが,とにかくすごい人だった。

 3回戦の先発は,岩手大会で抜群のコントロールを武器に,相手を封じた河野幹投手。済美高校は緒戦の三重高校戦で9得点を挙げたが,三重高校が10四死球も与えてしまい自滅してしまったように思われる。佐々木監督は制球力のある河野投手を先発に送った。その期待に応え,5回途中までの打順二回りを無失点に抑えた。
 その後,中里投手−細川投手−岸里投手と継投していった。負けたら終わりというトーナメントで,試合の途中から参戦するのは簡単なことではなく,特に高校野球の継投は難しい。そこを,彦根東戦同様に打順三回り目で迷いなく投手を交代した。途中に試合の流れが変わり失点したが,最後は岸里投手の勝負強さが勝敗を決した。

 初回,千葉選手が打席に入ると,センターが前進守備のショートの位置に守り,内野手が5人となった。そのセカンドとショート(?)の間を抜けてヒットを放った。4打席目には2人しかいない外野手の頭上を越える3塁打を放った。ここで点が入っていたら試合は決まっていただろう。延長の4点も千葉選手のヒットから始まった。済美高校は千葉選手を少々警戒し過ぎたように思うが,そこで力を発揮できる千葉選手はたいしたものである。

 殊勲打を放った小熊雄飛選手は,岩手大会から通じての初ヒットが甲子園での勝利打となった。初回には犠牲フライで打点を挙げ,安楽投手攻略のための先発起用に応えた。

 相手は大会前から注目されていた157q右腕安楽投手。去年の大谷投手を攻略された盛岡大付戦を思い出した。対戦相手が決まってから対策したのだろうが,みごとに150qに迫るストレートを弾き返した。しかし安楽選手はすごい選手だ。183球を放り,握力が無くなっているだろう延長にホームラン。まだ2年生というから末恐ろしい選手である。来年も甲子園で本校と対戦する姿が見たいものだ。

 センバツ準優勝チームを撃破してのベスト8進出。花巻東の風が聖地で吹いている!


千葉選手が安楽投手より初ヒット   33番岸里選手も続く
千葉選手が,安楽投手より初ヒット   3番岸里選手も続く

多々野選手が死球で千葉選手が先制   死球の次打席,小熊選手が犠飛
多々野選手が死球で,千葉選手が先制   死球の次打席,小熊選手が犠飛

岸里選手が2点目のホームを踏む   先発の河野選手のコントロールが冴える
岸里選手が2点目のホームを踏む   先発河野選手のコントロールが冴える

河野選手の父親,純PTA会長   3回には太田選手がタイムリー2塁打
河野選手の父親,純PTA会長   3回には,太田選手がタイムリー2塁打

三振から2塁ランナーも差す   5回から中里選手にバトンタッチ
三振から2塁ランナーも差す   5回から,中里選手にバトンタッチ

9回裏には岸里選手へリレー   延長10回千葉選手が生還して勝ち越す
9回裏には岸里選手へリレー   延長10回,千葉選手が生還して勝ち越す

勝利を祈る
勝利を祈る

山下選手の左犠飛   岸里選手も生還
山下選手の左犠飛   岸里選手も生還

今大会2回目の校歌を歌う
今大会2回目の校歌を歌う

感涙にむせぶ女子生徒
感涙にむせぶ女子生徒



栄冠は君に輝く♪


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